体育・スポーツとエロとの関係
(注)こちらはドラゴンボールのページではありません。DBで亀仙人のじっちゃんがパンティを欲しがったロングヘアーの少女時代のブルマ、Zに登場するショートヘアの人妻ブルマ、それらの画像も話題も全く関係なく構成されています。
ブルマとは、女生徒が体育の時間や運動会・部活動などの運動や競技において着用する、下半身を動かしやすい体操服のことを示す。近年ではスポーツウェアの変化に伴って、女子も短パンが替わって着用されることが多い。色には黒・濃紺・臙脂(えんじ)などがあるが、男性マニアのための部屋着や個人で着用するために市販されているブルマには、青・赤・ピンクなどの派手な色合いを持つものがある。
学校の体育の時間や運動会で、少女への憧れとしてのブルマについて。昔は体操服といえばブルマが基本であったが、昭和期に起こったブルセラ騒動(ブルマやセーラー服をフェティシズムを好む男性客に販売する)の悪影響などの理由もあって、ハーフパンツや短パンやスパッツが主流となった今では、学校指定のブルマを見ることはほとんど出来ない。であるから、現代の10代〜20代の人にとっては、身近な女友達の女子が着ているブルマ姿に萌えるような特別の思い入れを持つこともないと考えられる。
現代では、いわゆる学校で着替えるようなブルマは、エロ動画のコスプレ程度の存在になってしまったが、それが時代の流れと言うものであろう。また、なぜそういった運動部や部室のシーンでブルマが使用されるかと言うと、映像の作り手が“ブルマ世代”であり、スポーツ万能の美少女にエッチな感じを抱いていた学校生活を送ってきた年齢が製作を行っているからだと想像できる。そういった世代の記憶イメージとしては、中学の課外授業で行われたバレー大会で体操服をブルマの上に出す女の子であるとか、高校の体育祭の集合写真を撮影した際の体育座りの股間アップ、マラソン大会で上下に躍動するブルマのお尻や、人差し指を尻に突っ込んで食い込みを直す場面などがあると思われる(ブルマと尻フェチの趣味が被ることは容易に想像できる)。そういったリビドーは、黒く日焼けした健康的な肌とのコントラストや、スクール水着で集合するプールサイドの夏の暑い日ざしといった情景と共に、その甘酸っぱい記憶として強烈に残っているためではないだろうか。
陸上やバレーボールなどトップアスリートの世界では、海外選手はブルマのような形のスポーツウェアを着用している。これは身体機能をフルに生かして、能力の限界や記録を目指すための機能的な目的を持った着衣といえよう。しかしながら、そこには先に述べたブルマ世代が感じていたものと同様の女性美とエロが感じられるのも、また一つの側面である。陸上ウェアは、体を動きやすくするために、お尻にピッタリとしたショーツ型で薄手のブルマと、ビーチバレー選手のようなビキニに近いセパレートタイプになっているが、引き締まった腹筋や足の筋肉で行う短距離走・走り幅跳び・走り高跳びといった各種の陸上競技は、もはや記録だけではない、美人女子アスリートの美の競演とも言えよう。同様の理由で、水泳における競泳水着も同じような魅力をある層に対して与えている。運動少女への憧れや、ウェアそのものに対するフェチまでも説明する材料になるだろう。スポーツ万能な美少女は、非常に数が少ない。そこに対する憧れと、ある種のコンプレックスとの混じった複雑な感情によって非常な輝きを持って印象付けられ、あるケースにおいては機能美さえ醸し出す競泳水着そのものへの興味を抱かせるのではないかと類推することは容易である。
ここまでを総合して考えてみると、AVや盗撮もどきの動画において、女優やモデルにブルマと体操服によるコスプレを行わせる企画の意図が、はっきりと見えるように思われる。かつて日本中の中学校や高校で規定されていたブルマ(即ち、より多数の男性が同じ記憶や印象を共有している)は、ある種の記憶を刺激するスタイルとして広く受け入れられるという意図である。この前提は、単なるコスプレにとどまらず、より過去の記憶に対して密接するエロ動画が多数販売されていることで、より確かなものとなる。例えば、体育祭を模した演出であるとか、元・陸上選手や元・競泳選手などを起用した動画などである。更に、そこから派生した演出には、胸ポチとされる「服の上に乳首がポチッと透けて浮き出ている」や、故意にブルマからパンツがはみ出している小さな演出、競泳水着を着たままでセックスするなどである。よりエロティックにするための、ハイレグブルマやTバックブルマといった衣装デザインも取り入れられている。